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◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7c(初代biz+ 支局長)φφφφ ★:2007/07/20(金) 09:28:46 ID:???
http://www.asahi.com/business/today_eye/TKY200707190447.html 組織の生産性をアップさせるための課題について、ケンミレ流の課題への取り組み方について
ご覧ください(中略)。
同調する方は採用し、同調出来ない方は無視してください。
社長が指示しても、決済しても、間違っていれば、悪いのは社員
人は責任という言葉で全てを片付けたがります。
一番単純で一番簡単だからですが、単純・簡単・横並びというキーワードは『他と差がない』ということで
あり、だれかが他と差があることをすれば、途端に『敗者に転落』することになります。勝ち組は
『当たり前に行われていることの欠点を見つけ、その欠点を克服出来る方法を探した人』でもあります。
上司の指示と決済は絶対という常識がどうして間違っているのかと言いますと、 第一に『だれでも
間違える』という大前提があるからです。上司が間違ったら、間違ったまま仕事が進み、結果として
ムダな仕事をし、ライバルに負けるという図式になります。
私が最初に勤めた会社の部長が、ある時私に言いました。森田君は仕事が早いけれど、仕事の仕方を
見ていると『上司の指示とおりに行っている』だけだと言いました。それでは上司が間違った指示を
だせば、森田君も間違った事を行い、正しい指示をだせば正しいことを行うので、『上司の能力の
範囲内でしか自分を主張できないよ』ということでした。
つまり、上司が指示をだした時には、その指示が会社にとって『最良のものか』『他にもっと良い方法は
ないか』を毎回チェックし、なければそのまま仕事をし、別にもっと良い方法があれば『上司に提案』
するべきだということです。
私は33歳で社長になったのですが、一番の心配事は『私が間違った指示を出していないか』と
いうことです。それでケンミレでは社員が入った時に、私の指示通りに仕事をする人の評価は低く、
私の間違いを見つけた人の評価が高いというのがケンミレ流ですよと言います。
私の気が付かないことを提案してもらいますと、私の能力にその人の能力が加わりますので、会社
全体の能力がアップ出来ます。このような社員が多くなれば多くなるほど、会社の能力はアップすることに
なります。
もう一つ、よく社員にいうことがあります。それは『最初に提案されたもの』で何かを行う時に、最初と
最後が同じでは『仕事をしていない』とケンミレは判断するよということです。
何かを考えたり、作ったりしていれば、その間に『いろいろと気が付くこと』が出てくるはずです。出てくれば
最初とは違った形に進化することになります。進化していないということは、その人が『何も考えずに、
ロボットのように作業をしているたけ』となります。
つまり、仕事をしていれば『見つかったはず』の新しいことを見つけられないということは、その分だけ
会社は『何かを得るチャンスを失った』ということになります。従って、何も変わらない社員は、会社に
得られた利益を遺失している事になりますから、その評価は非常に厳しいものになります。
>>2に続く
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